私がアラビア語に興味を持った理由

今、アラビア語にはまっています。

「未知との遭遇」っていう感じで

面白くって。キーボードも、フランス語に加えてアラビア語も追加しました。

そしてこんなものを見つけました。

アラビア語キーボードシール

なぜ、今、アラビア語なのか。。。

それは、アラビア語を知ることで

まったく知らなかった国を知る手がかりにしたいから。

わたしは、本当に何も知らなかった。

「アラブ」というと石油。。そして大金持ちの国、

「イラク」というと戦争。。。自爆テロ

「パレスチナ」というと難民。。そしてなんだか怖い所

これくらいの連想しか出来なかった。

でも、ラジオ深夜便で岡真理さんの

「人間の尊厳を問うパレスチナ文学」という

話を聞き、図書館で本を借りて読んでから興味が出てきた。

まず、短篇「ラムレの証言」を読んだ。

なにかが、心にストーンと

落ちた。

「こういう日常の中を生きている人たちなのか」

それは、私が今まで知っていたホロコーストにも

似ていた

そして、あらゆる戦争下で行われる非道な虐殺、

人間の尊厳を無視した扱い。。。

でも、その中でも家族を安心させるため

そっと笑顔を送りあう親子。。。。

悲惨な状況の中で

そんな思いやりを働かすことの出来る人たち。。。

人間として美しいと思った。

もっと

知ってみたい。

アラビア語を使う人たちのことを。。

文化を。。

生活を。。

心を。